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産婦人科・小児科の危機的状況

投稿日時:2017-06-27 15:43:23

医師不足が深刻化している日本ですが、特に産婦人科と小児科においては『崩壊』と言ってもいい状況にあるそうです。医師が不足しているのもありますが、分娩の取り扱いや、小児病棟を閉鎖する病院も相次いでいるというのが現状のようです。

産婦人科においては、分娩の際の医療リスクに対して不当なまでにバッシングを受ける事件があり、マスコミによって「妊婦のたらい回し」などとセンセーショナルに書きたてられるなどといった実例もありました。本来受け入れ困難な症状の患者を受け入れても、万が一母体や子供に何かあった場合に医療訴訟を受けるリスクがあるのは問題ですね。また、近年では経済的事情などにより妊娠健診を行わない患者が増えており、そういった患者が分娩のリスクを跳ね上げています。妊娠健診による経過の判断がわからない妊婦を分娩させるのは、非常にリスクが大きいのです。これについては患者側も当事者意識をもつ必要があります。

小児科もただでさえ人手不足のところに、軽度の症状にもかかわらず夜間の救急外来に来る「コンビニ受診」や、思い通りの医療行為を受けられなかった場合に過剰なクレームを行うモンスターペイシェントの増加により、多くの現場が悲鳴を上げているというのが現状のようです。

今後、少子高齢化が進む中、産婦人科と小児科がこういった状況なのでは、日本の将来にもよくありません。産婦人科・小児科の医療の見直しと、患者の意識改革が必要な時期に来ているのだと思います。

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